うちの会社は今日から新年度に突入です。
　さぁ、これで心置きなく残業ができる（笑）。
　昨年度の作業で捨てきれなかった資料の大量廃棄もできるぞ（嬉）。

　昨年土もそうでしたが、７月に入った途端に各業務のスタートダッシュが始まる。
　来週は事業所とのキックオフミーティングが１本、中ボスへの事前報告が２本、
新たに加わった担当者への説明会が２本、主管部門との作業計画打合せが１本．．．と
なかなかの忙しさです。今日はそれらの打合せで使用する資料を一気に作成。
　詰まっていたウ○コが一気に出たようで、「すっきり〜♪」な気分です。

　昨日の日記で、大親分から中親分への禅譲に伴う組織変更の話に触れました。
　一旦は中親分の手を離れつつあった仕事が再び彼の掌中に戻る訳だから、逆に
言えば、今年この支援業務を担当していたＡ氏からすると、ようやく軌道に乗り
始めた仕事を理不尽な理由で取り上げられた．．．ということになります。

　禅譲という理由以外にも、この業務で主管部門の責任者であるＢ氏と中親分は
関係が深く、今年支援業務を担当していたＡ氏とＢ氏は、前期の対応の中で何かと
軋轢が生じる場面が多かったという側面もあります。

　そんな複雑な人間関係、政治的な思惑が思わぬところで飛び火してきた（泣）。
　二週間前の懇親会参加費用、一度は領収書で落ちるという話になっていたのだが
中親分がストップを掛けたらしい。Ａ氏とたまたま社内ですれ違った際に、何とも
納得がいかない表情で詫びを入れられました。

　あぁ．．．、俺の6000円．．．。

　毎月末に、スタジアムレビューへのアクセス数を確認しています。
　やはりNPBフランチャイズ球場へのアクセス数が圧倒的に多く、2009年7月以降の
累計では仙台が10,775、千葉マリンが5,427、広島が5,200．．．と、野球シーズンは
この三球場のレビューへのアクセスがてんむらのドル箱になっています。

　そんな中、６月のアクセス数で上位戦線に異変が発生しました。
　これまでベスト５に入ることがなかった前橋敷島球場へのレビューが他の球場を
抑えて初の一位（988アクセス）。相模原も844アクセスで三位に入る健闘でした。
ちなみに二位は仙台、四位は千葉、五位は大宮でした。

　今月末に球場のリニューアルが完成、来月末にはNPBの公式戦も開催されることも
影響してアクセス数が急伸したのでは．．．と思います。NPB公式戦は1ヶ月先だし
7月もアクセス数アップに貢献してくれると有難いですね。
　相模原が伸びた理由、わからんなぁ（笑）。ファームの試合はあるんやけどね。

　今日は事業所担当者と飲みだったのですが、その席上で「ある事実」を知りました。
　その事業所の受付嬢の一人が、我々が打合せ等で主に訪ねている情シス部の担当者に
伝えたところによると、多くの方が受付で取次ぎを依頼する中でうちの対応が一番
好感度が高いとのこと。

　別に特別なことをしている訳ではなく、受付嬢に対してもその事業所の担当者として
配慮を欠かしていないだけだと思うのですが．．．。他の方々って、どれだけ横柄な
取り次ぎをしているんですかね。

　半分は社交辞令としても、全く関わりの無い第三者の評価ですから、この事実は
素直に、そして非常に嬉しい。ただ、この事実を打ち明けてくれた受付嬢が、
残念ながら寿退社してしまったのは惜しい。先に寿退社する事実を知っていれば、
式場で横取り、もとい、花束の一つでも持って伺ったんですけどね．．．。
　でも、この事実を知ったお陰で、夜遅くまで気持ちよく飲むことが出来ました。

　6月16日の日記で、同じブロックの同僚が異動を直訴しそうな状況にあることに
ついて触れました。結果的に直訴自体は回避されましたが、彼女に異動を薦めた
先輩を通じて異動希望の部署への打診を行い、その部署からも受入表明があったため、
両部署間で「9月より2年間のレンタル移籍」という内容で合意に至りました。
　この時期の異動話としては異例のスピード解決です。

　うちとしても、上司と反りが合わず、モチベーションが上がらない状態で彼女を
もう一年働かすのはブロックにとっても、彼女にとってもマイナス。会社を辞めると
いう最悪のケースではなく、異動という両者にとってメリットがある形で解決が
図れたのは良かったと思います。

　ただ、彼女が一つ勘違いしているのが非常に気になるんだよね。
　上司との面談で、9月からの異動ではなく、10月からの異動を強く希望したらしい。
　9月末まで在籍すれば、自分が抱える業務の引継ぎが容易というのがその理由。
　多分、「自分が居なければ仕事は回らない」という感覚があるのだと思うんだけど
実際はその逆。確かに夜遅くまで働いているのは事実だが、それは作業能率が著しく
悪いからであって、我々がピン案件として巻き取ってしまえば工数は潤沢に使えるし
作業をいたずらに分割する必要もなくなる。

　事実、彼女に対しては「異動話がまとまって良かったね」と声を掛けつつ、裏では
彼女が抜けることにで振られるであろう業務の工数再配分やスケジュールの見直しを
行って、「これで年間目標稼働率確保〜♪」と一安心しているのが現実の世界です。

　これって、前職や前々職で派遣社員の人達に感じたことと同じなんだよね。
　そこが彼女の社会経験の薄さであり、甘さであり、弱いとこでもあるんだけど。
　昨年途中で、中ボスや大ボスが彼女への「教育」について匙を投げてしまったのが
一番問題だとは思いますが、新しい部署で（仕事以前の）社会教育をしっかり教えて
くれる上司に出会えることを祈りたいですね。

　ここ数試合は、確かに試合を作っているものの必ず3点前後の失点がある成瀬。
　白猫の予告先発が涌井ということで、今日はほぼ勝ち目なしと思ってました。
　．．．が、うちは一つ見落としていたようです。

　涌井相手だと、成瀬は別人になる！

　負けはしたものの開幕戦も好投でしたし、4月に再度対戦した時は序盤の大量点を
バックに試合を作り、雪辱を果たしました。彼にとって、涌井との対戦はカンフル剤
なんですね。それはそれで良いことなのだけど、成瀬君、あなたはエースなのだから
他の投手相手にも集中して投げろよ！．．．と思うファンも少なくなかろう。
　さぁ、明日はマーフィーで４連勝を狙いに行きましょう！

　相模原球場までイースタンリーグの湘南vs西武戦を観戦に出掛けました。
　正直、どうでも良い試合なのですが、先月12日以来、生での観戦がないので
どこでも良いから試合を観に行きたい．．．と出掛けることになりました。
　ちなみに、今日は珍しく、てんよめ＋てんむすも一緒に観戦です。

　球場に着いて少々驚いたのは、チケットの価格。
　当日売りは大人2000円とのこと。（前売りは1500円）
　この価格、浜スタで開催される一軍の外野席チケットよりも高いです。
　ファームの試合で2000円取られると、買う前に躊躇しそうになります。
　我々のように家族連れで行くと、5000円取られる訳だし、この価格設定なら
観戦に行くのを止めようか．．．と思う家族も多いと思いますよ。

　梅雨の合間の晴れ間が広がった今日の試合、最初はネット裏に張り付いていた
人達が、あまりの暑さに耐えきれずに徐々に内野席上段（相模原はここだけ屋根が
ある）に移動してくるのが見ていて楽しかったな（笑）。

　試合は．．．、まぁ以下の通り、酷い試合でしたね（汗）。
　白猫の先発中崎は初回、全くストライクが入らない。先頭の松本に安打を浴びて
から、あれよあれよと安打と四球の山で７失点。初回に打者一巡で７点ですから、
「いくらなんでも負けることはないだろう、これで７連勝確実〜♪」などと思って
いたら、湘南の先発眞下（まっか）はこの大量リードを守りきれない。
　一軍の試合ならば、すぐに投手交代の場面ですが、そこは教育リーグ。
　湘南の田代監督はぎりぎりまで我慢したものの、4回表に同点タイムリーを打たれた
時点で眞下を諦めました。大量点差でも安心できないのが、教育リーグの怖さですね。

　そんな凡試合の中で、最もボルテージが上がったのは7回裏の攻撃。
　先頭打者が出塁したところで、白猫のマウンドには工藤が登板。これには、白猫と
湘南両方のファンから暖かい声援が送られていました。工藤は、続く松本に安打を
打たれるものの続く梶谷がバントを失敗、一塁の好守備によってトリプルプレーが
成立してピンチを切り抜けます。（生まれて初めて、生でトリプルプレー見たよ）
　何歳になっても、味のある場面を演出する投手ですな、この人は．．．。
　結局、この回に追加点を奪えなかったのが響き、湘南は惜しい試合を落としました。
　うちの観戦試合の連勝も「６」でストップしました。

　本日、日記以外で更新した箇所。
　・ 国道のページ−−−国道278号線の情報を更新
　　　函館市から森町までの情報を追加しています。

　今日、Marinesが勝てたのはうちのお陰です！（きっぱり）
　8回裏、先頭の根元が三振に倒れると「こりゃあかん」とラジオを消す。
　しばらくした後、再びラジオをつけると一死満塁になっていて、このチャンスに
井口が初球を弾き返して同点タイムリー〜♪　その後も白猫救援陣の大乱調に
つけ込んで、サブローの内野安打、押し出し2つで、この回に一挙5点！
　絶妙のラジオON／OFFで、土壇場での大逆転劇を演出しました。

　9回表、3点差で登板したコバヒロ、球が上ずったところを狙われて、無死から
連続二塁打であっという間に１点を失う。をいをい．．．。
　Marinesファンの誰もが、6月10日（広島戦）の悪夢が頭によぎったはずです。
　そこで、うちはここでも「こりゃあかん」とラジオを消す戦術に（笑）。

　20分後、再びラジオを付けた時には試合終了後で、次の番組が始まってた（爆）。
　8回裏も、9回表も、あのままラジオを聞いていたら、絶対勝てなかったと思うのよ。
　．．．ということで、西村監督、うちに「監督賞」ください^^。
　今日勝つのと負けるのとでは雲泥の差があったので、勝てて良かったよ、本当に。

　今日は蒸し暑かったですねぇ（泣）。
　朝一番に事業所で打合せ、クールビズではないトコなので辛い．．．。
　一旦事務所に戻った後、15分ほど歩いた場所にある別ビルで打合せ。
　この季節ほど「同じ会社なのに．．．」と苦々しく思いつつ打合せ場所に向かう
ことはないです（笑）。さすがに同じ会社内での打合せなので、事務所でネクタイを
外して、上着も置いた状態で向かいましたけど、座席に放置された上着とネクタイ、
ちょっと違和感ありました。

　蒸し暑い中を出たり入ったりしていたので、体調がおかしくなりそうでしたが、
打合せの成果は十分にあったかな。大ボスに自分が担当する業務の安定ぶりを強調
できたし、浜松の事業所ではなかなかまとまらなかった今期の作業工数を主担当と
握れたし、今月末の作業の準備打合せも一通り終えられたし、無理してあちこち
回って良かったと思います。

　千葉マリンで毎年恒例の企画「360°ビアスタジアム」。
　この日は1500円払えば、全席フリーエリア。びぃるは500円で楽しめます。
　→ 360°ビアスタジアムとは？

　まだ確定できないところが辛いんだけど、今年も観戦予定でいます。
　興味のある方、うちの携帯まで電話orメールしてください。
　今年もまた如何ですか（−＞小坂太郎氏）。

　本日、日記以外で更新した箇所。
　・ 国道のページ−−−国道5号線の情報を更新
　　　森町から落部までの情報を追加しています。

　近々、糸魚川市へ出掛ける用事があるので、現在糸魚川市周辺の情報を収集して
いるのですが、気になる企画が一つと、スウィーツ情報が１つ見つかりました。

　糸魚川市にある「糸魚川ジオパーク」では、特別企画「24のジオ丼」を実施して
いて、糸魚川を中心とした24店舗とタイアップした自慢の丼を紹介しています。
　結構、目を惹く丼も多くて、少し早めに糸魚川に着けるよう新幹線を利用して
糸魚川に向かうことを検討し始めたほど（笑）。どの丼を堪能したかは、以降の
日記で改めて紹介致します。
　→ 特別企画「24のジオ丼」のサイトへGo！

　もう一つがスウィーツ情報。
　糸魚川市内に能生（本店）と糸魚川（支店）の二店舗を構えるナカジマさん。
　「大糸チーズ」「姫の国から」「ひすいまんじゅう」と目を惹くスウィーツが
盛り沢山のお店です。当日はここにも立ち寄らないといけないなぁ．．．（汗）。
　→ ナカジマさんのサイトへGo！

　本日、日記以外で更新した箇所。
　・ 国道のページ−−−国道36号線の情報を更新
　　　室蘭市内までの情報を追加しています。

　本日、日記以外で更新した箇所。
　・ 国道のページ−−−国道37号線の情報を更新
　　　全線（室蘭市〜長万部町）の情報を追加しています。

　5月に合格した公認不正検査士試験の事務局から連絡があり、合格後に申請していた
米国での資格審査通過の連絡がありました。これで、晴れて公認不正検査士を名乗る
ことが可能になります（嬉）。申請から2ヶ月、えらく時間の掛かる審査なんですな。
　そのメールの最後には、こうも記してあった。

　これから資格認定書の発送手続きに入ります。
　認定書の到着まで約１ヶ月を要します．．．。

　お前ら、一体どんだけ待たすんぢゃ！

　そして、次の資格試験に向けての行動も開始しました。
　火曜日に注文していた書籍がAmazonから届き、来年8月まで地道に準備を進めて
いくことになります。この資格試験合格のため、学校に通う方が多い上に、試験の
対策を記した書籍には「自宅で勉強される方は、余程忍耐強い人でないと厳しい」
とまで書かれていました。．．．が、到着した書籍を読む限り、確かに範囲は広いが
それほどの難しさは感じないんだよね。

　現時点では、「世の社会人は、辛抱強く勉強できない人がどれだけ多いんだ」と
強気の感想を持っています（笑）。（← かっけぇ〜！ 俺♪）
　まずは、購入した書籍をゆっくりと読み始めて、内容を覚えるよりも「どのように
勉強していくか」をじっくり考えていこうと思います。ちなみに、毎度ながら
何の試験を受けるかは、合格するまで内緒です（爆）。

　本日、日記以外で更新した箇所。
　・ 国道のページ−−−国道5号線の情報を更新
　　　落部から長万部町までの情報を追加しています。

　午前中は都下エリアの事業所で打合せ。
　初めて訪ねる場所だったし、銀行やら、みどりの窓口やらに用があったので
集合時刻の30分前に駅につけるように出掛けた。電車は定刻通りに駅に着いて、
銀行とみどりの窓口での用事を済ませたのが集合20分前。丁度その頃、血相を
変えてホームへと下りていく駅員が3名見えた。
　何やら、嫌な予感がしますねぇ．．．

　集合10分前、中ボスが待合せ場所に到着。
　「ホームで何か起きているようですが、巻き込まれませんでした？」と尋ねたら
「駅で煙草吸いたいんで、少し早めに来た．．．」とのこと。基本的に煙草吸う人は
好きになれませんが、ここまで徹底しているとさすがに嫌う気にはならん（笑）。
　中ボスと二人で残るメンバーを待つことにする。

　しかし、待てど暮らせど、待ち人来たらず。
　駅のアナウンスによると線路内へ人の立ち入りがあったらしく、上下線共に運行を
取りやめたらしい。結局、我々が先に事業所を訪ね、残るメンバーも10分程の遅れで
会議室入りしたのだが、一番偉い人がなかなか到着しない。
　この方、線路立入りとは無関係の路線でやって来るはずなのに、何故？
　全員が揃ったのは、打合せ開始時刻を30分過ぎてからでした。

　でも、到着した時に一言も詫びがなかったのよね。
　人の手本となるべき偉い人が、そういう態度ってどうなのよ。
　敢えて遅く来たとも考えられるんだけど、それでも一言あっても良いよね。
　何か釈然としないものを感じた打合せでした。

　この週末は久々の長距離遠征。
　土曜日は美山球場（糸魚川市）で、日曜日は伊那市野球場でBCリーグの試合を
観戦します。日曜日こそ我が信濃グランセローズの試合を観戦しますが、あいにく
土曜日はグランセローズ戦が砺波で開催されるため、美山球場で開催されている
群馬戦でお茶を濁した形です。砺波（チューリップスタジアムと言います）では
観戦したことあるし、逆に美山球場での観戦はなく、年に１試合しか開催されない
球場ですから、ある意味、丁度良かったのです。

　費用を最小限に抑えるため、当初は八王子から中央線の鈍行で松本へ出てから、
大糸線で糸魚川に出る予定でした。ウィークエンドパスを利用すれば、追加で発生
するのは松本から南小谷までの特急料金（1050円だったかな？）で済みます。
　しかし、先日の日記で紹介した糸魚川の丼企画を見てから考えが変わりました。
　中央線周りだと野球観戦の時間しか取れないのだが、何とか糸魚川市内で昼食を
採ったり、街をぶらぶらする時間が取れないだろうか．．．と。
　その結果、中央線周りではなく、大宮から朝一番の長野新幹線に乗って、長野・
直江津経由で糸魚川へ向かえば10時半に糸魚川につけます。3000円強の出費に
なりますが、やっぱり美味いものには変えられないですから。

　．．．ということで、午前5時前に村長亭を出発。
　新幹線が座れるか心配でしたが、予想外に空いていたし、長野から直江津までの
電車も余剰の特急型電車だったし、非常に快適な移動になりました。先日届いた
ばかりの資格試験の本も持参したので、少しだけ勉強に着手もできました。

　予定通り、10時半に糸魚川駅到着。
　まずは駅前通り沿いにある伊藤商会（自転車屋さん）に立ち寄る。
　伊藤商会さんではレンタサイクルを取り扱っており、1日900円で自転車を借りる
ことができます（半日だと400円）。街歩きにはレンタサイクルがあった方が良いし、
何より球場までの移動に欠かせない。プロ野球の試合はおろか、大きな大会でも
利用頻度が少ない美山球場へ向かうバス便は皆無なのです。

　正午前まで海を見に行ったり、気になっていたお菓子屋さんに立ち寄ったり
お目当ての丼を堪能しに行ったり．．．と、レンタサイクルは街歩きに威力を発揮
してくれました。一つだけ残念だったのは、第一希望の「イカ丼」を扱っている
お店が開いていなかったため、外れ一位の「山かけ丼」になってしまったことか。
　それでも丼に載っている鯛の刺身が新鮮で、十分に満足できたんですけどね。

　昼食後、いよいよ球場を目指します。
　あらかじめ印刷しておいた地図を頼りに進み．．．、。
　ん、道が無い（泣）。うちの地図ではこのまま坂を上って、高速道路を跨ぐはず
なのだが．．．。何故か、火葬場でどんツキになっている。結局、あれやこれやと
迷った挙句、道が見つからず、えらく遠回りをして球場へ向かうことになりました。
しかも、通った道はかなり急な上り坂．．．。

　誰だ、こんな山の上に球場作った奴は！

　迷っていた時間を除いても、40〜50分近く掛かったんぢゃないかな。
　しかも、その大半が上り坂で、重い荷物を前に載せた自転車を押しながら歩いて
ました。もう、足ぱんぱんですよ。むっちゃ暑い中、大汗かいて球場へ到着です。
球場へ着いた時には、試合開始時刻を10分過ぎていましたが、始球式に登場した
糸魚川市長が時間を取り過ぎて、試合開始も10分遅れていました（笑）。

　ブラボー！　糸魚川市長！

　村議会へ何度か書き込みをしてくれた、いりあsanと御友人にも球場でお会いする
ことができました。ダイヤモンドペガサスのユニが似合う、素敵な御二人でしたよ。

　HARD OFF ECOスタジアム新潟とか、佐藤池球場とか、新潟県には立派な球場も
あるのですが、小都市にある球場はどれもローカルでワイルド。今回観戦した
美山球場もそんな期待を裏切らない、「野趣満点の？」球場でした。
　外野はすべて山へと続く森になっていて、この時期は木立の緑が美しいです。
　また、試合開催頻度が少ないせいか、外野の芝も青々と美しく、芝が傷んでいる
箇所もほとんど無くて、手入れの行き届いた美しいグラウンドに見えました。
外野芝生席、その奥に広がる木立の緑と合わせ、自然豊かな球場だなぁ．．．と
いうのが第一印象です。

その他、屋根が無かったり、椅子がなかったり、グラウンドが狭かったり．．．と
球場の雰囲気は広神野球場に似てるかなと思いました。この球場は若干掘り下げて
作られており、外野芝生席の最も下よりも、グラウンドが低い位置にあります。
　要は、老若男女問わずフェンスを乗り越えられるユニバーサルデザイン？の
球場と言えるでしょう。

　試合は、これまで立ち上がりが悪すぎて白星に見放されていた群馬の先発キムが
課題の立ち上がりを無難に切り抜けて、中盤以降は危なげないピッチング。新潟の
淡白な攻撃に助けられた感は否めませんが．．．。
　結局、キムは8回を投げて無失点。打線も4回に志藤のソロ、5回に山田の犠飛で
2点をあげ、9回に登板した通事（"とうじ"と読みます。"つうじ"ぢゃありません。
それぢゃ、ウ○コになっちまいますから．．．）も無難に二人を抑えて二死。
　誰もが「これで試合終了」と思った瞬間、試合は意外な展開へと突入。
　ぼてぼての辺りで走者が一人出た後に．．．

　どかーん！

　球場狭いんだから、フェンスほとんど無いんだから（笑）、一発は気をつけんと。
　土壇場で追いついた新潟ですが、10回に再び山田のタイムリーで群馬が一点を
勝ち越す。今度こそ、抑えの越川を登板させて、逃げ切り体制。しかし．．．

　どかーん！

　先頭打者として登場した代打の伊勢田にレフトスタンドまで運ばれる。
　球場狭いんだから、フェンスほとんど無いんだから（笑）、一発は気をつけんと。
　その後も二人の走者を出すなどして二死一・二塁となった後、更にもう一本安打を
打たれて万事休す．．．と思った瞬間、捕手がナイスブロック。傾きかけた流れは
再び新潟から群馬へと戻ってきました。

　どかーん！

　肥田が値千金の今期第一号を放ち、三度群馬が勝ち越し。
　球場狭いんだから、フェンスほとんど無いんだから（笑）、一発は気をつけんと。
　最後は大木が締めて、何とか群馬が勝ちを拾った試合になりました。

　今日の宿泊地は松本。
　糸魚川を17時37分に出る大糸線が「終電」です（笑）。
　試合が終わったのは16時半なので、時間はかなり余裕がありそうです。
　何と言っても、『帰りは下り』ですから。往路で50分近くかかった道のりですが
帰りは10分強で駅に着けました。やっぱり、今回のレンタサイクル選択は失敗だった
のかなぁ．．．。