長い間、優勝できずに低迷していた球団だからか、信濃グランセローズはリーグの
日本一を決めるリーグチャンピオンシップの球場確保でお粗末な失態をやらかした。
昨日、リーグから発表された開催日程を見て、うちは目が点になりましたよ。

　第一戦 ： 9月23日（土）13:00　中野
　第二戦 ： 9月25日（月）18:00　オリスタ
　第三戦 ： 9月30日（土）18:00　前橋
　第四戦 ： 10月 1日（日）18:00　前橋
　第五戦 ： 10月 2日（月）18:00　前橋
　※ 信濃、群馬、いずれかのチームが三勝した時点で終了

　な・ん・で、24日（日）が予備日なんだ！
　な・ん・で、連戦にしないんだ！
　遠方から観戦に行く人たちをなめてんのか、お前らっ！！

　まぁ、理由もわかってるんですけどね。
　この週末、高校野球秋季大会長野県大会が開催されていて、上田、県営長野、
オリスタと北信・東信の主要球場は押さえられなかった模様。ただ、高校野球側にも
配慮があって、23日の長野県営球場は15時以降、24日のオリスタは14時半以降ならば
空けることが可能で、24日を18時半とか、19時とか、少しずらしてナイターで開催
すれば、試合を開催することは可能だったはず。

　おそらく、球団も上記に近い内容で交渉を進めたはずなのだが、群馬さんを含めた
細かい時間の微調整の部分で交渉が決裂したと見る。併せて、オリスタと同じ南長野
運動公園内にあるサッカースタジアムでAC長野パルセイロの試合が組まれていて、
公園側としても、そんなんやったらお前ら勝手にやれよと突き放されたのでしょう。
　あ〜あ、やだやだ、優勝慣れしていない球団って（笑）。

　

　甲子園にも出れなかった一高校生の進路のために、わざわざ記者会見を開く。
　それに便乗して大挙して持ち上げるメディアの馬鹿ども。意味わかりません。
　噂によれば、意中の球団でなければ入団拒否の可能性もあるとか。
　このクソガキ、何様だと思ってるんですかね。
　入団拒否どこか、ファンからすれば「うちの球団には絶対に来ないでください」と
言いたい。ドラフトの結果前に行っときますが、広島とロッテからはクソガキに対し
一ファンとして、ドラフト前に「出禁」突き付けてやります。

　常駐先のカレー部会長やナンシーに「毎週出掛けてますよね」と厳しい突っ込みを
頂きつつ、今週末もちょいと出掛けてきます（笑）。この一ヶ月、連日日記で触れて
いる通り、我が弱小球団「信濃グランセローズ」が悲願の地区優勝。今週からは
リーグチャンピオンシップ（通称：リーチャン）に出場、この機会を逃すと、次の
10年間、リーチャンを戦うグランセローズを観ることはできない．．．ということで
日程的にも、体力的にもしんどいですが、頑張って行きましょう！

　加えて、木曜日の日記で記した通り、信濃グランセローズはリーチャン第二戦の
球場手配に失敗する大失態。週末の二連戦を予定していたファンは思わぬ場所から
肘鉄を食らう形となり、当初二日間の予定が日帰りに変わる。そのため、移動手段も
車から飛び道具（新幹線）に変わり、移動費用が上がり、コスパが下がった。
　日程面、体力面での疲弊に加えて、球団から経済的制裁を食らうことになった。

　赤朝鮮のクソガキよ、飛び道具ってのはこうして使うものだ（笑）。
　赤朝鮮のクソガキよ、経済的制裁ってのはこうして食らうものだ（爆）。

　「決戦の地」中野市営球場の最寄り駅は、長野電鉄の中野松川駅。
　終点湯田中にも近い場所で、長野電鉄の大半を乗り尽くせる形。
　午前中は長野駅から「長電フリー乗車券」を手に、途中下車を繰り返しながら
中野市を目指しました。意外にも、長野電鉄の利用は今回が初めてで（いつも車で
行ってまうからね．．．）、元日比谷線、元東急、元ロマンスカー、元NEXと懐かしの
車両オンパレードで、なかなか楽しい移動になりました。

　まずは、長野市郊外にある朝陽駅で途中下車、歴史ある木造の駅舎が素敵でした。
小さな駅を通過するロマンスカーや、ホームを駆け回る家族連れ等の写真を撮影して
過ごす。朝陽駅から須坂駅への移動で、今回初の元日比谷線に遭遇。

　まずは、長野市郊外にある朝陽駅で途中下車、歴史ある木造の駅舎が素敵でした。
小さな駅を通過するロマンスカーや、ホームを駆け回る家族連れ等の写真を撮影して
過ごす。朝陽駅から須坂駅への移動で、今回初の元日比谷線に遭遇。

　朝陽駅から須坂駅普通列車、特急「ゆけむり」と乗り継いで、小布施駅へ移動。
　「栗と北斎の街」には目もくれず、うちが目指したのは「ながでん電車の広場」。
　往年の名車、2000系（3両編成）が静態保存されている。以前はED502、デハニ201、
モハ604、モハ1003が展示されていたそうだが、現在の展示は2000系一編成のみ。
　腕木式信号機と共に保存される2000系、良い顔しています。

　小布施からも普通列車二本を乗り継いで、中野松川駅へ。
　ここから徒歩10分ほどで、「決戦の地」中野市営球場へ到着。

　先発は信濃が高井（今季12勝2敗）、群馬が伊藤（今季13勝6敗）。
　強打の群馬打線相手に、こんな狭い球場でリーチャンやって良いのか．．．と
思う中、高井ジュリアンは無難な立ち上がりを見せる。二回表、四番カラバイヨと
注目のマッチアップで、テンポよく追い込んだものの、ファウルで粘られた後に
どか〜んとスコアボード直撃段を被弾。続く永井にもライトスタンドへ場外弾。

　対する信濃打線、現在12連勝中の勢いそのままに、こつこつと何度もチャンスを
作り、14安打3得点。よく頑張っていたとは思うが、ピストル打線ではこれが限界。
こちらがコツコツと点数を積み上げても、あちらはカラバイヨ３発、井野口２発、
永井が１発と中軸が６発を含む15安打10得点。ピストル打線では歯が立ちません。

　ただ、打線が好調であることはわかったし、そこそこ点が取れることもわかった。
　投手陣がしっかり対策を練り、逃げ所はしっかり逃げて、最少失点に留められれば
勝機が現れるかも知れません。明日の樫尾君と、来週土曜日の高井のリベンジ登板で
どのような展開を見せてくれることに期待。相手は強豪なんだから、気負うことなく
リーグ最後の試合を楽しんで戦ってきて欲しい。

　ちなみに、試合途中、ファウルボールが直撃。
　ちょっと油断してたら、逃げ遅れて足の指に当たってしまった（汗）。
　靴を脱いでいた時に直撃したので、右足の薬指が腫れています。

　

　

--[井口、ロッテ監督に就任見通し＝既に打診、人柄や経験評価]----------
　ロッテが次期監督として、今季限りで現役を引退する井口資仁内野手に就任を打診
したことが23日分かった。引退試合として行われる24日の日本ハム戦終了後、正式に
就任を要請。井口はこれまで将来的な監督就任への意欲を示しており、受諾すると
みられる。

　ロッテは今季、開幕から低迷。8月13日には伊東勤監督がシーズン終了後の辞任を
表明した。井口はダイエー（現ソフトバンク）、米大リーグのホワイトソックス等を
経て2009年からロッテでプレー。2013年に日米通算2000安打を達成した。17年目の
今年6月、現役引退を表明。コーチなど指導者としての実績はないが、球団側は国内外
での豊富な野球経験や、後輩からの信頼感を評価し、一本化していた。監督に就任
すれば、米大リーグでプレーした日本選手としては初めて。

　【時事通信より】
-------------------------------------------------------------------

　これだけ低迷したにも関わらず、実質的には内部昇格。意味わかんねぇ。
　低迷したへっぽこ球団を立て直すため、大幅な「血の入れ替え」、戦力補強を
行わなければならないのに、引退即監督就任ではフロントに注文も出せず、外から
選手を引っ張る強権も発動できず、井口には悪いが、これでは何も変わらない。
　こりゃ、やる前から来年も最下位決定だな（笑）。

　本日、日記以外で更新した箇所。
　・ 道のページ−−−国道365号線の情報を更新
　　　四日市市から関ヶ原町までの情報を追加。

　

--[日本郵便訴訟、原告も控訴　正社員との格差不服]----------
　日本郵便の契約社員三人が、正社員との労働条件に格差があるのは違法として
待遇改善を求めた訴訟で、原告側は22日、請求額約1500万円の大半が東京地裁判決で
認められなかったことなどを不服として控訴した。日本郵便も既に控訴している。

　【日経より】
-------------------------------------------------------------------

　14日の判決後、霞ヶ関付近では訴えを起こした人達が日本郵便本社前で大騒ぎ。
　ただし、実際は正社員と非正規社員間で賃金制度上の違いがあることを許容され、
早出勤務手当や祝日給、夏期・年末手当、夜間特別勤務手当等の支給については
認められず、どうみても日本郵便側の言い分が大幅に通った形。日本郵便本社前で
大騒ぎする人たち、「負け犬の遠吠え」にしか見えませんでした。

　．．．で、やっぱり控訴するのね。
　テレビニュースでは「勝訴」と書かれた『ハタ』を掲げていましたが、やっぱり
事実上の敗訴だったんぢゃん。おそらく、正社員と非正規社員の格差を前面に出して
世論の気を引こうとしたものの、あまりに小さなニュースで話題にもならなかった。
弁護団、今度こそとメディア操作を狙ってくるでしょうが、それは間違いなく、公共
電波の無駄遣い。ここで大人しく引いておけば良いモノを、引き際の悪いこって。

　前の試合で６本の本塁打を被弾した相手を完封！
　先発樫尾は八回途中まで３安打無失点、特にカラバイヨを単打１本に抑えたのは
お見事！　これで星を１勝１敗の五分に戻し、今週末から前橋ラウンドへ！

　

　今日は終日研修。
　不毛な8時間を過ごしました。
　端末を起動しながらのWEB研修だったので、溜まっていた仕事が一気に片付いた。
　研修は不毛でしたが、明日からの三日間、多少気が楽になりました。

　

　午前6時27分、中央線武蔵小金井駅で人身事故。
　最寄り駅に歩いて向かっている途中に事故発生を知る。
　火薬庫前駅で井の頭線に乗り換えたのが7時30分過ぎ、この時点でも運転見合わせが
まだ続いている。現場検証が長引いているってことは、事故に遭った（起こした）
人がお亡くなりになった、「人身事故」=「飛び込み自殺」ってことでしょう。
　今回の運転見合わせで、かなりの人が足止めを食らった模様。
　うちの職場でも遅れてくる人が少なくなかった。

　常駐先の課長がTwitterを検索すると、「今、死体を引き上げてます」とか、かなり
生々しい投稿があった模様。電車を運転していた運転士、絶対トラウマになるな。
今日の人身事故は駅構内での飛び込み自殺だったのだが、中央線の駅にも近いうちに
ホームドアが設置されるはずで、ある意味、ホームドア設置前の「駆け込み身投げ」
ってことになりますな。迷惑な話だこと．．．。

　今日、衆議院が解散した。
　安倍が解散を決めてから、小池のババァが新党立ち上げ。
　前原鉄ヲタは単独での勝負は無理と判断、小池のババァと連携を決める。
　当初、安倍が目論んでいた票読みは若干はずれ、今の主導権は小池のババァが
握っている。その意味では多少は面白くなってきたか．．．とは思う。

　ただ、よ〜く考えてみよう。
　前回、都民ファーストの会が大躍進した都知事選。
　小池ババァの人気だけで当選してしまった有象無象の女性議員がどれだけ居たか。
　あれと同じ穴のムジナが今度は国政に打って出ようとしている。簡単に言えば、
衆議院の多くを猪木だ、大仁田だの役に立たない議員が占めることになる。自民党
議員が小池ババァを「脅威」と思っているだろうが、これって別の意味で「脅威」。

　本日、日記以外で更新した箇所。
　・ 道のページ−−−国道418号線の情報を更新
　　　岐阜県八百津町から岐阜県川辺町までの情報を追加。

　夕方の時間を使って、村松さんに教わった「鶏ハム」の仕込み。
　肉を寝かせる時間が多いので、完成は日曜日夜の予定。
　上手く作れたら、次回のホームパーティーでも作ることになります。

　今日は久々に休暇を取得。
　平日日中のテレビ番組なるものを久々に観た気がするが、まぁどこも同じニュースの
繰り返しで、つまらないことこの上なし。重大なニュースであればまだしも、解散後に
小池ババァが鉄ヲタ前原を飲み込んだというネタばかり。爺、婆の数合わせなんて正直
どうでも良い（その意味では麻生が言っていることは正しい）、政策を語れ、政策を！

　消費税をどど〜んと増税してくれるのはどの政党なんだ！
　行き過ぎた社会福祉政策にブレーキをかけるのはどの政党なんだ！
　国会議員の定数をどど〜んと削減する気があるのはどの政党なんだ！
　とっとと選挙公約となる政策を提示しやがれ。

　．．．で、結局、うちが望む政策を掲げる政党は現れずに、仕方なく白票を投じるか
選挙には行かないという選択肢を選ぶことになる。

　本日、日記以外で更新した箇所。
　・ 道のページ−−−国道372号線の情報を更新
　　　篠山市古市から亀岡市までの情報を追加。

　

　今朝、桐生へ向かう途中、日野駅近くの小学校で見た光景。
　今日は運動会が開催されるようで、校庭には運動会向けの準備が施されている。
　うちが通ったのは午前７時前後で、まだ校門は施錠された状態．．．なのだが、
この時点で既に父兄の長蛇の列が出来ている。場所取りのため、この時点から並ぶ
というのか（失笑）。村長亭では、てんむすの運動会など「校庭隅の空いている
場所で見れれば良い」という考えだったので、この行動、まったく意味不明。

　ルートインBCリーグの優勝チームを決めるリーグチャンピオンシップが、開催地を
信濃の本拠地から群馬の本拠地に移し、今日から前橋市民球場で開催される。試合は
18時開始であるが、折しも、群馬県内の球場では高校野球秋季大会の群馬県大会が
開催中。日中は桐生で高校野球を、夜に前橋でリーグチャンピオンシップを観戦する
というダブルヘッダーで日程を組みました。

　高校野球秋季大会は午前、午後一試合ずつの計二試合。
　午前中から球場入りすればトリプルヘッダーも可能だったのだが、そこまで無理
する気はなし。桐生市内にランチで立ち寄りたいお店があり、行列必至のお店なので
午前中まで観戦しようとすると、スケジュールが厳しくなるのよね^^。

　村長亭を午前6時半に出発、日の出I.C.から圏央道、関越道、北関東道と経由し、
太田藪塚I.C.には午前9時半に到着。まずは、以前から気になっていた桐生明治館
（旧群馬県衛生所）に立ち寄る。名前の通り、明治期に旧群馬県衛生所として建設
された洋館であるが、衛生所と医学校が早期に閉鎖されてしまったため、県立女学校
師範学校付属小学校、群馬県農会などに転用された後、相生村役場として利用された
数奇な歴史を持つ建物である。二階は吹き放しのベランダと、そこから出入り可能な
貴賓室が見事で、訪れる人も少ない中、明治期の建物を堪能することができます。

　その後、桐生市中心部へ移動。
　駐車場に車を置いて、ここからはしばし街歩き。
　モダンな建屋である西桐生駅、緑豊かな桐生西宮神社、昔ながらの白壁の蔵が残る
矢野本店／有鄰館（醤油屋さん）や本町一丁目・二丁目界隈の街並みを堪能しつつ、
お目当ての藤屋本店へ。ここでは桐生名物のひも川うどんを頂けます。

　このお店に立ち寄るのは二度目。
　ただ、数年前に立ち寄ったときは病み上がりで、ほとんど味がわからなかったと
いう苦い経験が．．．。（うち、体弱いねん^^）　今回はしっかり町歩きした後に
入店、お腹を空かせて、美味しいうどんを堪能できました。

　昼食後は大急ぎで桐生球場へ移動。
　12時開始の試合に30分ほど遅れてしまったが、第一試合も終盤にもつれる展開で
延長11回まで戦ってくれたおかげで、第二試合の開始が遅れ、うちが入場した時は
一回裏の攻撃中だった。スコアボードにある以上に、終始、健大高崎が押す展開で
桐生第一はスコアリングポジションに走者を進めるのも厳しいような展開。何度か
チャンスを作るも、三塁走者が挟まれたり、外野からの好返球に阻まれたりと得点を
奪えぬまま、試合は最終回へ。

　三連打で一点を奪った後、四番立石君は凡退。
　チャンスはしぼみかけたと思われたが、五番伊藤君が土段場での同点３ラン。
　球場は異常な空気に包まれたが、百戦錬磨の健大高崎はここで大崩れしない。
　ヒットは許すものの、堅い守りで得点は許さず、味方の反撃を待つ。
　すると、桐生第一は守りのミスから延長12回に無死満塁のピンチを作り、ここで
健大高崎は三連打。一気に三点を奪って、試合を決めました。

　試合終了後、うちは球場近くにある「たち吉」に立ち寄る。
　ここは桐生市内に数店舗を構える「鶏弁当」専門店。
　注文すると15分くらいかけて、丁寧に鶏重弁当を仕上げてくれる。
　お弁当の他に、唐揚げや手羽先の甘辛煮などもあり、予約注文する地元客も多い
ようです。今回のように、ナイター観戦時の弁当を調達したい時に重宝するお店だと
感じました。うちが購入した鶏重弁当、焼き加減、タレとの絡み具合も丁度良かった。

　今月の売電量は522kW。
　中旬の長雨が響き、何とか500kWを越えるのがやっとでした。
　気楽なのは先月で太陽光発電導入費用の完全償却を終えていますので、売電量が
多かろうが、少なかろうが、全額うちの純利益となることだろうか

　太陽光発電を導入してから62ヶ月。
　−−− これまでの総売電量は37313kW、現在の償却率は102.3％。

　※ 発電した電力により、電気料金月額が平均1200円安くなっていると仮定。

　試合開始直前に知ったのだが、群馬ベンチにカラバイヨの姿が見えない。
　親戚が危篤とかで、急遽帰国したのだとか。群馬さんは、初戦で三発の本塁打を
放っている主砲を欠いての戦いとなり、信濃にとっては間違いなく追い風となる。
そんな追い風に乗って、今夜の前橋市民球場には周辺の養鶏場から芳しい香りが
包み、正直、かな〜り辛い匂いが漂う中での観戦となった。

　リーチャン初戦と同様、先発は信濃が高井、群馬が伊藤。
　これまた初戦と同様、高井は素晴らしい立ち上がりで、制球が乱れ苦しむ伊藤とは
対照的なスタートとなった。ただ、塁上を走者で賑わした後、スイッチが入れた時の
伊藤の投球は素晴らしく、信濃打線はなかなか先制点を奪うことができない。

　試合が動いたのは４回。
　柴田、大平の連続ヒットの後、新村がきっちり送って一死二・三塁。
　ここで田島が粘って四球を選び満塁とすると、続く西田、船崎、ライと三者連続の
押し出しデッドボールで労せず（死球は痛いけど）３点を先制。この展開には、
信濃応援団だけでなく、群馬応援団も口あんぐりの状態（笑）。

　しかし、ここから大崩れしないのが今季最多勝（13勝）を獲得したエース。
　要所要所でツーシームが面白いように決まり、結局信濃は押し出し死球による３点
しか奪うことができなかった。タイムリーが打てず、打線は不完全燃焼だったろう。
ただ、先発高井が八回を投げて永井の一発による１失点に抑える好投。九回は守護神
山崎が三人できっちり抑えて、群馬に連勝。対戦成績を２勝１敗として、リーチャン
制覇に王手をかけた。