BCリーグは昨日までに今季の全日程を終了。
　明日からポストシーズンに突入します。
　参戦11年目で悲願の（後期）優勝を果たした信濃グランセローズは、16日から
前期優勝チームの富山GRNサンダーバーズと地区チャンピオンシップを戦い（二戦
先勝方式）、ここを勝ち進めば23日からのリーグチャンピオンシップへと進む。
　今週末の地区チャンピオンシップは、初戦が高岡、二戦目が長野、三戦目は高岡
（二戦目が雨天等で中止の場合は長野）で開催予定。もちろん、うちも参戦します。

　ポストシーズンの運営方針として、下記の記載がある。
　● 対戦成績がタイのまま追加試合を行う日程が無くなった場合、または雨天等に
　　より1試合も開催できなかった場合は、次の順に優位な球団を優勝とする。
　　�@該当カードの通期の対戦成績
　　�A通期の勝率
　　�B該当対戦カードの通期の得失点差

　地区チャンピオンシップを戦う富山さんには、通期8勝6敗と勝ち越し。
　おそらくリーグチャンピオンシップで戦うことになる群馬さんとは1勝1敗のタイ。
　通期の勝率はリーグ全体で信濃が首位。

　．．．ということで、1試合も開催できなければ信濃がリーグ優勝（笑）。
　全試合、雨で流れねぇかなぁ．．．（爆）。

　今夜はチームミーティング＆新たにチームに加わった皆様の歓迎会。
　個人的には大人数での宴会は好まないので、出席したくないというのが本心なの
ですが、普段常駐先に居る身としてはそうも言っていられず、渋々参加。

　大人数で宴会を開催すると、店側も適当に、大量に料理を作るだけなので、絶対に
コスパが悪いんだよね。高い参加料取られて、この料理ぢゃなぁ．．．。　やっぱり
出席するんぢゃなかったと思いつつ、不完全燃焼のまま、帰宅しました。
　こんな宴会のせいで、明日も朝は寝不足かぁ．．．。

　

--[Ｏ１５７食中毒で３歳児死亡＝前橋市の総菜店販売]----------
　埼玉県と群馬県にある総菜店で販売されたポテトサラダなどを食べた人が相次いで
腸管出血性大腸菌（O157）による食中毒を発症した問題で、前橋市は13日、同市に
ある系列店の炒め物などを食べた東京都の女児（３）が死亡したと発表した。一連の
問題で死亡者が確認されたのは初めて。

　市によると、女児は、前橋市内の「でりしゃす六供店」で先月１１日に調理、販売
された炒め物やてんぷらなどを家族らの集まりで食べた。その後、溶血性尿毒症
症候群を発症し、便からO157を検出。都内の病院に入院していたが、今月上旬に
死亡した。一緒に同じものを食べた60代女性も食中毒を発症したが、二人ともポテト
サラダは食べていないという。（以下省略）

　【時事通信より】
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　原因は、客がポテトサラダを取るのに使用したトングに菌が付着し、店の惣菜に
次々と広まっていったと指摘されています。店頭に並べた惣菜をセルフサービスで
販売する形態が広がったのは、商品選択の自由度を上げることで顧客満足度の向上を
求めたこともありますが、何よりもフロアに配置するスタッフを減らし、販売に係る
コストを削減してきた点にあります。

　今回の事故を受けて、セルフサービスにおけるトングの衛生管理が厳しくされる
ことは必至。定期的な交換や洗浄が求められることになるでしょう。そんなに手間を
掛けないといけないのであれば、ホールスタッフを配置する元のやり方に戻す店も
増えるのではないかな．．．と思います。

　総菜店についてはそんな対応で乗り切れる半面、今回の事故を受けて、最も深刻な
打撃を受けそうなのがベーカリー。日本全国、セルフサービスで客が選んだパンに
対して精算する仕組みが定着している。零細店の多いベーカリーについてはホール
スタッフを配置することは難しいため、衛生管理を徹底することが求められる。
　体力のないお店でどこまで対応が可能なのか、疑問符が沢山付きそう。

　あと、今回の事故で残念ながら三歳の子供が亡くなってしまった。
　我々の世代は幼稚園や学校で食べ物を床に落としても、すぐに拾って平気で食べる
ように教えられてきた。いわば「拾い食い」世代。何でもかんでも、手洗い、消毒と
必要以上に守られてきた今の子供達より、免疫力は圧倒的に強いはず。
　その意味では、子供達を過剰に守ってきたことが今回の事故を呼んだとも言える。

　信濃グランセローズが優勝を決めた小諸での試合（9月2日）。
　試合後に選手とファンがグラウンドに下りて、皆で撮影した記念集合写真が球団の
サイトにアップされました。南条公園野球場「名物」の高い崖の上からグラウンドを
俯瞰して撮影された画像は、グラウンドに下りた人達が米粒のよう。

　画像を拡大して、自分が居た場所をチェックすると、うちもしっかり写っていた。
　チアの後ろなら必ず映ると踏んだのは正解だったらしい。

　→ 9/2小諸「祝☆ADVANCE-West後期優勝」記念集合写真をアップしました

　

--[非正規格差「一部違法」　東京地裁が賠償命令]----------
　日本郵便の非正規社員3人が、正社員との間で手当などに格差があるのは違法だと
して計約1500万円の支払いなどを求めた訴訟の判決で、東京地裁（春名茂裁判長）は
14日、「非正規社員に年末年始勤務手当や住居手当が全く支給されないのは違法」と
認め、計約90万円の賠償を命じた。（以下省略）

　【毎日新聞より】
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　TVニュースでは完全勝訴みたいな形で伝えてますが、正社員と非正規社員間で
賃金制度上の違いがあることを許容されているし、早出勤務手当や祝日給、夏期・
年末手当、夜間特別勤務手当等については認められていない。これ、どうみても
日本郵便側の言い分が大幅に通った形ですよ。今日、所用で霞ヶ関付近を通った時
この判決を受けて、訴えを起こした人達が日本郵便本社前で大騒ぎしてましたが、
上記のような状況を見ると「負け犬の遠吠え」にしか見えませんでしたね。

　「正社員と同一の業務に従事している」と考えているのは非正規社員のみ。
　その裏に隠れている責任や期待は正社員とまったく異なるのだから、格差が発生
するのは当然。非正規社員側は、それを受容した上で契約しているにも関わらず
裁判まで起こされた日にゃ、地域のために雇用を創出している日本郵便にとっては
堪らないですな。

　日本郵便からすれば、訴えを起こした人達を解雇するようなことはしないものの
年末年始勤務手当が支給される業務からは外す、住居手当を支給する必要がない
郵便局に異動させる．．．といった手を打つでしょうな、多分。

　

　長い、長い、今週一週間がようやく終わった。
　常駐先での仕事に加えて、その他のプロジェクトが同時並行で二本走り、尋常で
ないほど忙しい一週間だった。日記の更新も滞りがちでしたからね。

　．．．とは言え、明日からは富山・長野遠征。
　早朝に出発する必要があるため、今日ばかりはしっかり「べるさっさ」。
　明日からの三連休は仕事を忘れて、地区チャンピオンシップに没頭します！

　信濃グランセローズファンにとって、特別な三連休がスタート。
　この三連休、地区優勝を賭けた地区チャンピオンシップが開幕。
　初戦は富山県高岡市、第二戦は長野市、第三戦は富山県高岡市で開催され、先に
二勝したチームが地区優勝となり、来週からのリーグチャンピオンシップへと進む。

　今日、富山県高岡市での試合は13時開始。
　午前4時半起きで、富山へと向かいます。
　中央道を松本まで進み、安房峠を越え、神岡から国道41号線。毎度の鉄板ルートで
富山へと向かい、高岡市には11時過ぎに到着。てんよめ＋てんむすとはここで解散、
うちは球場へ、二人は富山観光へ（あまり観るもの無いんやけどね^^）。

　長打力が売りの富山さん、両翼91メートルと狭い城光寺野球場を会場にしてきた。
　後期優勝の勢いがある信濃の優位は変わらないが、この狭い球場は投手にとっては
脅威そのもの。安心はできません。今日はしっかり、応援で後押ししましょう！
　うちが球場へ到着直後、長野からの応援バスも駐車場に到着。
　（上信越道大渋滞で、到着がぎりぎりになり、冷や冷やしたと語ってました）
　ビジター試合ながら、三塁側スタンドをグランセローズファンの赤で埋めます。
　交通不便な使用球場が多いBCリーグ、通常は皆さん車で来場するんやが、今日は
バスツアー。予想外の渋滞にも触発されたのか、皆さん既に出来上がっていて（笑）
本日の三塁側スタンド、酒臭いこと、酒臭いこと．．．（爆）。

　先発は信濃が高井（今期 12勝2敗）、富山はバリオス（今期 10勝4敗）。
　高井は無難な立ち上がりを見せたが、バリオスは荒れてたねぇ。
　球は速いのだが、その球が何処へ行くのかわからない。三回には荒れるバリオスの
球が、キャッチャー澤田君の顎を直撃、悶絶したまま立ち上がれない澤田君に対して
信濃ファンから暖かい大声援。独立リーグの応援、暖かくて良いですねぇ。

　そんなバリオスの立ち上がりを見て、信濃打線は序盤勝負と思ったことでしょう。
　初回は二死一・二塁から大平が先制タイムリー、三回は二死満塁にて相手エラーで
2点を追加。しかし、中盤は立ち直りの兆しを見せるバリオスの前に追加点を奪えず。
その間に、高井は長江にソロ本塁打を被弾、次の1点をどちらが奪うか．．．が試合の
行く末を決める展開となる。

　流れが変わったのは七回。
　バリオスから変わった米山から小林がヒットで出塁すると、続く森田が左中間を
破る三塁打で待望の追加点。当たりのなかった柴田も連続タイムリーを放ち、この回
2点を追加。高井は8回1失点で山崎にマウンドを譲り、山崎も9回を無失点で終える。
　後期優勝の勢いそのままに、信濃がポストシーズンで球団初勝利をあげました♪

　試合終了後、宿泊地である魚津市へと移動。
　てんよめ＋てんむすと再合流し、ホテル内でしばし一服した後、皆で魚津市内に
ある「小政寿司」へ移動。このお店、以前に青木さんから紹介して頂いたお店ですが
ここ数年、富山へ出掛けるときは必ず立ち寄ってます。ブリ大根が美味いのよぉ♪
　てんよめ＋てんむすは初めての入店、満足してくれたようで良かったです。

　

　台風18号の進路が気になる朝、富山県魚津市の天気は曇り。
　場所によっては青空も見えるが、場所によっては分厚い雨雲も見え始めている。
　天気がどのように変わるのか、長野で開催予定の地区チャンピオンシップ第二戦は
開催されるのか、諸々の動向を見ながら、魚津市から長野市へと移動することに。
　試合開始予定時刻は18時半なので、それほど急ぐ必要がないのが救いか。

　午前9時にホテルをチェックアウト、まずは魚津水族館へ。
　丁度、クラゲ水槽を楽しんでいた頃、早くも試合中止のメールが届く。
　これで午後の予定は完全フリーになり、長野経由で帰路に就く必要もなくなった。
　ただ、同じルート（富山→神岡→平湯→松本）を通るのも芸がないので、魚津から
海沿いに上越まで進み、そこから上信越道経由で帰ることを決める。

　途中、能生町で高速を下りて、道の駅で海産物を調達したり、モグラ駅で有名な
筒石駅に立ち寄ったりと、あちこち立ち寄りながら帰路に就けたし、長野で解散して
高速バスに乗る必要も無くなり、帰宅時間も早まったので、てんよめ＋てんむすに
とっては野球が中止になって良かったのでしょうね。

　関東地方は朝から雨だったようで、上信越道で碓氷峠を越えると大雨。
　高速道路にはずっと80キロ規制や、霧が出ている箇所もあったりで、久々に怖さを
感じましたね（まぁ、自ら事故を起こすような下手な運転はしませんが．．．）。
　おかげで渋滞に巻き込まれることもなく、20時半頃に帰宅できました。

　今回、我々が立ち寄った「道の駅 マリンドーム能生」、おすすめです。
　海産物を販売する専門店が３軒入店していて、東京の魚屋ではあまり出会うことが
少ない日本海の幸が豊富に揃っている。季節的なものもあるのだろうが、甲殻類に
頼らない商品ラインナップも素敵です。

　我々も生タコの足を一本、メゴチを５尾調達。
　立派な太刀魚が一尾丸々売られていて、購入したい気持ち満々だったのだが、
コック長が調理に意欲的でないため（笑）断念。

　商品のラインナップやコスパを考慮すると、観光地化が進み過ぎた寺泊や上越と
比較して、海産物を調達する場合の「穴場」と言えるかも知れません。

　信濃グランセローズ、西地区優勝〜！！
　◎△＄♪×￥●＆％＃？〜〜！

　

　

　筒石駅で初めて見た「雪月花」。
　てんよめと「あれ、乗ってみたいね」という話になり、昨日「雪月花」のサイトを
見たら、冬季特別プランに空席があることを確認。少々お高い（19500円／人）のだが
てんよめと相談の上、予約することに。冬の旅プランが徐々に固まりつつあります。

　→ 「雪月花」のサイトへGo！

　本日、日記以外で更新した箇所。
　・ 道のページ−−−国道363号線の情報を更新
　　　中津川市から名古屋市名東区までの情報を追加。

　

--[専門店の強み、ネットが侵食／米トイザラス、破産申請]----------
　米玩具販売大手のトイザラスが19日、連邦破産法11条（日本の民事再生法に相当）
の適用申請に追い込まれた。大型店ならではの品ぞろえや安さを武器に一時代を
築いたが、アマゾン・ドット・コムをはじめとするインターネット通販の攻勢で
消費者を奪われた。伝統的な書店などだけでなく、対面販売が重要だった分野に
までネットの影響が及んできた。（以下省略）

　【日経より】
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　1992年、日本トイザらスが国内二号店となる大型店舗を奈良県橿原市に出店時、
パパでーすsanをはじめとする大学の仲間で、店を見に行ったことがある。その時は
こんな勢いのある大規模店舗が入ってきたら零細玩具店はひとたまりもないなと
感じた半面、こんなでかい玩具誰が買うんだ？、置ける家はどこにあるんだ？と
感じたのも事実。勢いは感じたが、日本的な柔軟性はない会社という印象だった。

　会社として成長や変化はあったはずだが、結果として柔軟性が不足していたことが
ネットに侵食されることにつながり、今回の破綻につながったと見ています。日本の
トイザらスが、連鎖倒産することはないものの、ネットに侵食されている状況は
変わらず、今後も苦しい戦いが続くことになりそうだ。