今日からしばらく旅に出ます。
　行き先は長崎県の五島列島。昨年の隠岐、佐柳島、真鍋島に続く離島旅第４弾。
　23日〜25日の福岡出張を活用して、出張前に４日間かけて五島を巡ろうと、昨年末
くらいから準備を進めていたもの。かなり前から「五島は良い所だから、是非一度
行ってみなさい」と長崎の叔母から言われていたのやが、ようやく島を訪ねる機会に
恵まれた形。奇しくも、一月に叔母が無くなった直後にその機会を得られたのは
何かの引き合わせがあるのやろうか。

　当初、搭乗予定だった長崎便（8:15発）がパロマウィルスの影響で減便対象となり
早朝便（6:50発）で飛ぶことになったんは波乱の前触れ？　十数年ぶりに始発電車を
利用して羽田空港へ向かう。予想はしてましたが、空港も、機内も利用者はまばら。
でも、西へ向かえば向かうほど、パロマウィルス対策のピリピリ感は薄らぎ、長崎に
降り立つ頃にはマスクをしている方が少数派になるほどでした。
　長崎空港で五島福江行きの飛行機に乗り継ぎ、福江空港には11時過ぎに到着。

　福江島は円形に近い形状の島。その海岸線に沿って国道384号線が走り、国道沿いに
主な教会や景勝地が点在しているので、同じ五島列島でも複雑な海岸線を有している
上五島と比較すると巡りやすい島だと言えます。福江港でレンタカーを借り、今日は
港を起点として、島の西半分を時計回りに回っていくことにしましょう。

　五島列島は、数多くの教会が点在することで知られる場所。
　．．．というか、観光地の大半が教会と言っても過言ではなく、街を歩けば教会に
当たるくらい、どの地区にも教会が一つある感じ。国道384号線を進みながら、今日は
井持浦教会、貝津教会、水ノ浦協会に立ち寄る。
　井持浦教会は明治30年に建てられた五島で最初のレンガ建築による教会堂。
　貝津教会は木造瓦葺の尖塔が特徴的で、教会内にはその外観からは想像ができない
色鮮やかなステンドグラスが彩っていて、教会内の美しさが際立っている。
　水ノ浦協会はロマネスク、ゴシック、和風建築が混合した白亜の木造教会で教会の
構造は長崎の大浦天主堂と同じであると言われています。

　そんな教会巡りの間で、福江島随一のビュースポットである大瀬崎へ。
　岬へ向かう直前まで厚い雲がかかっていたのだが、岬入口の駐車場に到着すると
晴れ間が広がり、青空の下で輝く白亜の灯台を楽しめました。最初は、「天気が
悪けりゃ明日再び立ち寄ればよい」と思っていましたが、とんでもない（笑）。
　灯台へ続く道は「行きはよいよい、帰りは．．．」的な遊歩道で、最近は自転車で
坂を上って鍛えていたはずも、大汗をかき、息が上がるほどの上り坂。
　一回目が晴天に恵まれて、本当に良かった。

　今日のお宿は、水ノ浦協会近くにある「民宿あびる」。
　島のお魚を堪能できました。特に、うつぼの湯引き、んまかつたなぁ。

　五島の旅、二日目。
　今日も福江島を巡る予定で、昨日回れなかった島の西半分を中心に回っていく。
　国道からは逸れるのだが、島の北東部にある堂崎教会が一番の目的地になりそう。
　その途中、半泊教会や宮原教会に立ち寄ったのだが、国道を逸れて半島部分に
入った途端、山道の隘路区間が続くので、結構大変。

　半島部分に点在する教会と楠原教会を立ち寄った後、福江中心部へと戻る。
　島内にはほとんど飲食どころが無いので、まともに昼食を摂ろうと思うと、福江に
戻らないといけないのが面倒っすね。ここで、名物の五島うどんを頂き、土産用に
五島うどんと椿油も購入。その後、福江空港にも立ち寄り、夜食用に鬼鯖寿司も♪

　15時過ぎにほぼ島内を一周できたので、一旦、福江のホテルにチェックイン。
　ホテルで一服した後、16時50分のフェリーに合わせて、福江港まで散歩。
　以前、国営放送の「ドキュメント72時間」で、福江港で繰り広げられる年度末の
見送り風景を取り上げていたのを思い出し、パロマウィルス騒動で見送る人達も
少ないのではと思いつつ、港に行ってみると．．．。

　福江小学校の皆さんが、本土へと転校する友達を見送っていました。
　やっぱり、フェリーの見送りって絵になりますね。
　乗り物は異なるけれど、ユースホステル的なノリがあって、共感できる部分が
多かったですね。船が港を出るまで、うちも一緒に見送らせていただきました。

　今日の宿泊はビジネスホテルなので、夕食は外へ。
　昨夜、あびるさんで紹介してもらった「ひかさ」さんへ。
　肉屋を直営しているとあって、肉系のメニューはどれも美味しかったです。
　もちろん、五島であがる魚介類のメニューもあって、福江の夜を楽しませて
いただけました。

　五島の旅、三日目。
　早々にホテルをチェックアウトして、午前7時30分発のジェットフォイルで中通島へ
移動します。朝食には昨日空港で買っておいた鬼鯖寿司、んまかつたなぁ♪

　午前8時に中通島の南側にある奈良尾港に到着。
　港でレンタカーを借りるのだが、その際の注意事項に驚愕。
　「諸般の事情により、○○G.S.（さすがに名前も、場所も書けない．．．）では
絶対に給油しないでください。また、道案内等で立ち寄るのもご遠慮ください」
とのこと。これまで何度となくレンタカーを借りていますが、こんな注意事項を
受けたのは初めてだなぁ。逆に、何があったのか知りたくなるぢゃねぇか（笑）。

　中通島は島は東西約18km、南北約39kmと南北に細長く、周囲278kmに及ぶリアス式
海岸の複雑な海岸線を持つのが特徴。半島部が少なく、平地が多い福江島と比べると
非常に回りづらい。「道を走れば教会に当たる」状況は変わらないが、昨日までの
ように、出逢った教会すべてを立ち寄っていると一日では到底回りきれない。
　加えて、中通島の主要な観光スポットの一つである頭ヶ島は、教会周辺の静寂を
保つために、上五島空港からのパーク＆ライド方式を採用しているため、他の教会
よりも巡るのに時間を要する。さて、島内をどのように回ろうか．．．。

　色々と思案した結果、中通島の北端に伸びる津和崎が最も行きづらそうという事で
まずは津和崎を目指し、その後で上五島空港（頭ヶ島）に立ち寄るルートを選択。
津和崎を目指す途中に、中ノ浦教会、真手の浦教会、青砂ヶ原天主堂、江袋教会に
立ち寄る。この中で有名なのはレンガ造りの青砂ヶ原天主堂なのだが、パロマ騒動の
影響で教会内に入れなかったのが残念。

　一方、中ノ浦教会は深く入り組んだ入り江沿いに建っており、対岸から見ると
鏡のような水面に教会の尖塔が映り込む様子が実に美しく、予想外の収穫でした。
　また、県内最古の木造教会といわれる江袋教会も良かった。
　木造の外観から質素な堂内を予想するも、堂内には色とりどりの素敵なステンド
グラスが配され、荘厳な祈りの空間を醸し出す様に感動を覚えました。今回巡った
教会の中では一番のお気に入りぢゃないかと思います。

　津和崎からは対岸に野崎島や小値賀島など、五島列島北部の島々を一望できます。
　五島列島の中で一番訪れたいと思っている野崎島が目と鼻の先にある．．．のに、
船便の関係で簡単には渡らせてくれないのが残念。「次こそは．．．」と思いつつ
津和崎を後にしました。灯台から駐車場に戻る途中、イタチと遭遇しました。
　どちらもびっくりしてましたが、自然豊かな島ってことなんですね。

　津和崎から半島の隘路を再び戻る形で、上五島空港へ。
　13時発のシャトルバスに何とか間に合いました。毎時00分発のシャトルバスは
観光バス優先なのだが、パロマ全盛期に観光バスで五島を巡る人も少なく、難なく
うちも観光バスに乗車できたのは、パロマウィルスのお陰かも知れません。
　シャトルバスで向かうのは頭ヶ島。物資が乏しく、砂岩を用いて作られた教会は
重厚、かつ荘厳。その外観は築地本願寺や絵画館を彷彿とさせます。ただ、こちらも
パロマ騒動の影響で教会内に入れなかったのが残念。

　14時前に上五島空港へ戻り、ここからは一気に奈良尾港へ戻ります。
　途中、国道から外れて、山側の隘路区間を通ってみる。途中、立ち寄ったのも
福見教会くらい。早朝と夜は仕事を片付けつつ、日中に観光している形で、さすがに
三日目にもなると徐々に疲労が蓄積してくる。福見教会を出た後にしばし昼寝。
　奈良尾港で早々にレンタカーを返し、早めに宿に入って、のんびりしてました。

　五島の旅、最終日。
　少し早めに朝食を済ませた後、宿の車で奈良尾港まで送ってもらう。
　うちは、午前8時05分発のジェットフォイルで長崎港へ。
　昨日、福江港から乗船したジェットフォイルと同じ便で、二日間かけて福江港から
長崎港まで乗り通した形。往路は飛行機でいまいちテンション上がりませんでしたが
やっぱり船で移動すると離島に来ていたという実感を持てますね。

　長崎港には9時30分到着。
　三野さんがレンタカーを借り、港で待っていてくれました。
　今日はここから島原半島方面に向かう予定なのですが、その前にキャリーバッグを
宅配便で送ってしまう。今日は日曜日ですが、ちゃんと長崎西郵便局に立ち寄って、
ゆうパックで送らせてくれるところが、さすがさすがの三野さん（笑）。

　長崎市内から、国道251号線を走って、島原半島を反時計回りにほぼ一周。
　島原南I.C.からがまだす道路（これも国道251号線指定されてるのやが．．．）を
通って、長崎市へと戻りました。お陰で、国道一本をほぼ走りきった感じです^^。

　車での移動中や、長崎駅で飲んでいる間に色々とお話を伺ったのですが。
　三野さんは今年で36年務めた会社を退職、起業にむけた準備に入るとか。
　資格の取り方とか、起業に向けての対応とか、色々と小技、戦略を伺ううちに
うちも最近業務に忙殺され過ぎて、資格取得のことをすっかり忘れていたな．．．と
再認識。少々お金は掛かりますが、そろそろ動かにゃいかんなと素直に思えました。
　三野さん、改めて、お勤めご苦労様でした。
　次は河内長野でお会いしましょう！

　17時前に、三野さんと長崎駅で解散。
　うちは17時23分発のかもめchanで博多へと移動します。
　「え"、そんな時間の列車で東京に戻れるの？」と思った皆様、大丈夫なんです。
　何たって、明日から福岡出張ですから（笑）。
　．．．ということで、五島の旅は今日で終了。明日からは福岡ラウンドです♪

　最後に、一つオチが．．．。
　かもめchanが博多駅に到着、列車を下りようとジャケットを羽織ったところ、
ポケットの中に何やらプラスチックの硬い物体がある。そんなもの持ち歩いてた？と
その物体を見てみると、今朝まで宿泊していた民宿の鍵でした（爆）。
　また、やってしまいました。（人生２度目の宿の鍵持ち帰り）
　船に間に合うように送迎を出してもらったので、精算がばたばただったのよね。
　博多駅から宅配便で鍵を送り、宿にもその旨の連絡を入れると、鍵を受け取って
いなかったことに、宿主も気付いていなかった（笑）。ダメぢゃん！

　「五島の旅」転じ、今日から福岡ラウンド。水曜日まで、福岡県古賀市での作業。
　宿のロビーで濱松さん、神里さんと合流し、現地まで列車で移動します。
　8時40分発の普通列車で移動予定なのだが、出発案内にその列車が記されていない。
　香椎線の乗り入れ列車でトラブルがあって、本日は列車を運休にしたのだとか。
　をいをい．．．。

　結局、予定よりも20分遅れて事業所に入ったのだが、担当者曰く、ここの電車は
時間通りに動くことがないですから．．．。笑い飛ばしてくれて、救われました。
　作業内容的に色々と大変な部分の多い事業所なのだが、部長自ら、我々との対応を
率先して進めてくれるので、作業環境的には非常にやり易い。初日の今日は、淡々と
作業を進めて、17時過ぎに現場を撤収。

　夜は19時スタートで、皆で食事に出掛けました。
　会社からは「懇親会自粛」と言われていますが、福岡まで来て、美味しいものを
いただかないという選択肢はないでしょ（笑）。「神里さんが行きたいお店を選んで
良いよ」と伝えておくと、出張前から興味があったという「炊き餃子」のお店へ。
　食事前に60分ほど空き時間があったので、神里さんは土産物売り場で、色々と
試食を重ねたらしく「結構お腹いっぱい」とのこと。今回のパロマウィルス騒動の
せいで皆さまストレスが溜まっている中で、今回の出張が良い息抜きになった模様。
　スタッフの皆さんが出張を満喫している様子は、見ている側も気持ちよいですね。

　ちなみに、「炊き餃子」、個人的にはいま一つってとこかな。
　普通に焼き餃子の方が好きですね。

　福岡ラウンド二日目。
　今日はちゃんと運転されました、8時40分発の普通列車。
　でも、16分遅れ（笑）。鹿児島本線、定時運転される日はあるのか（爆）。
　今日は途中駅でゲ〇を吐いたお客様がおられたようで、ブツをぶちまけたのは
６両編成の最後部。パロマウィルス全盛の時期、車掌は６両目に乗車していた乗客を
他の車両に移して、６両目を閉鎖。その対応もあって、列車に遅れが出たようです。

　．．．ということで、今日も20分遅れで事業所に到着。
　事業所の部長、今日も笑い飛ばしてくれました。
　やはり、福岡の人は心が広い。

　今夜も19時スタートで、皆で食事に出掛けました。
　うちが「呼子のイカが食べたい」とリクエストすると、神里さん、早速店を選択。
　「でも、時価って書いてあるし、お値段張りますよ」とのコメント。
　「ぢゃ、方針変えます？」とうちが伝えると、「いやいや、イカ、行きたいです」
とのこと（笑）。透き通るイカの画像を見ていて、これは行かねばと思ったらしい。
選んだお店には神里さんが熱望するもつ鍋もあるからと、今夜はそのお店に決定！
　呼子のイカも、もつ鍋も、ゴマ鯖も、みんな美味しかった♪
　お店とホテルの間に屋台が２軒出ていて、せっかくだから．．．と屋台でもう１杯
いただいてからホテルへと戻る。二日目も楽しい夜でございました。

　福岡ラウンド三日目。
　今回宿泊したのは、博多駅前にあるホテルクリオコート博多。
　会社の旅費規程が定める宿泊費に収まるように、二日間は朝食付き、残る一日は
素泊まりで予約していたのだが、パロマウィルス騒動の最中、三名×三泊の予約は
よほど有難かったらしく、シングルからツイン（それも多分広い部屋の方）への
グレードアップ、朝食件は二枚でなく三枚至急という神対応でしたね。
　こういう対応をして頂けると、次もここに宿泊しようという気持ちになれます。

　作業の方も粛々と進められて、三日間の予定を無事終了。
　16時半に現地を撤収して、博多駅へと戻ります。
　極力、飛行機に乗らない主義のうち、博多からの帰路はもちろん新幹線。
　片道５時間の移動は辛いかな．．．と思いつつ、広島からずっと仕事をしていたら
思いのほか、東京までの移動は苦になりませんでしたね。

　東京駅到着は22時15分。
　ここから中央線で新宿まで移動するのやが、あまりに空いているのに驚愕。
　御茶ノ水でようやく座席が埋まり、四ツ谷を過ぎても立ち客がまばらに居る程度。
　やはり、皆さんが意識過剰になっているんですねぇ。
　あと、最寄り駅についたら桜が満開で更に驚愕。
　福岡ではようやく花が開き始めた状態だったのに、開花、3分咲き、5分咲きと
徐々に開いていく様子を楽しむプロセスをすっ飛ばされた気分です。
　五島の旅と福岡ラウンドで丁度一週間自宅を空けましたが、これにて完結！
　お疲れさまでした。

　福岡から戻ったばかりですが、今日は神奈川県大和市での作業。
　こんな時期でもあるので、現地でしか確認できない内容を確認できたら撤収し、
残る作業は在宅勤務で片付ける方針。まぁ、夜に飲みの予定が設定されてるってのも
ありますけど．．．（笑）。

　大和での作業を16時半に終えると、うちは飲みの会場へと移動。
　何故か、開催場所は錦糸町でして（爆）、大和から錦糸町への移動、遠い．．．。
　開通したばかりの相鉄新線を経由し、武蔵小杉から横須賀・総武快速線で錦糸町と
丁度60分のの移動でした。でも、苦労して移動した甲斐のある良いお店でしたよ。

　→ なすびの紹介サイトへGo！

　今日、東京都知事である小池ババアが、都民に対して週末の外出自粛を要請。
　オリンピック開催の一年延期発表を踏まえたタイミングでの発表。
　裏を返せば、ずっと外出自粛要請を出さねばならない状況や、ウィルス感染者の
急激な増加という事実があったはずなのに、それを言ってしまうとオリンピックの
開催に悪影響が出るからと隠していたことに他ならない。

　都民の方の生命を守るためといいつつ、結局、ババアは東京五輪のことしか
考えていないことが明確になりました。また、小池ババアからの要請を受け、うちの
会社も（今のところ無期限での）在宅期間延長が決まりました。

　今日は久々の在宅勤務。
　終日自宅に居るということで、造園屋さんに作業を依頼した日でもある。
　先月から格闘していた切り株除去作業、良い所までいくものの切り株が抜けずに
ギブアップ。プロの手を借りることにしました。造園屋さん曰く「ここまで掘って
いただいているのであれば、すぐに除去できるはずなので、もう一箇所くらいは
対応できます」とのことで、もう一本の木を伐採し、切り株除去までの対応を依頼。
　問題の切り株除去は早々に終わったので、彼がもう一本の伐採作業をする横で、
うちも切り株を除去した後の耕作地転換作業（要は穴の埋め戻し）を進めてました。

　うちが五島＋福岡出張に出ている間、東京はずっと天気が良かったようで、穴から
掘り出した土が良い感じで乾いている。この機を逃すと、土が水を含んで重くなり、
穴の埋め戻し作業が遅々として進まなくなります。これは時間との勝負ということで、
仕事そっちのけで、今日は畑作業に没頭です。

　雨が降ると作業は順延となり、作業日が４月となってしまう可能性があったのだが
何とか雨は降らずに、作業を終えられたのは良かったですね。これで、うちの目論見
通り、今回切り株を除去したエリアにトマトの植え込みができそうです。

　明日は雪が降るんだとさ。
　加えて、小池ババァが週末の外出自粛要請なんて出したもんやから、またしても
巷の団塊世代の爺と婆による買い占めで、店はどこも品薄状態。仕方なく、我々も
午前中のうちに週末までに必要な物品の買い出しに出掛けました。
　いや、まぢで、バカバカしく感じるくらい、店に品物がないですね（笑）。

　明日、雪が降るのであれば、明日は終日自宅で仕事をする羽目になるだろうから
今日は雨が降り始めるまで畑作業に没頭。穴の埋め戻し作業は半分以上終わったので
腐葉土と園芸用の土を追加して、しばらく寝かせられる状態に。
　今夜の雨と明日の雪で、良い感じで土が出来上がってくることでしょう。
　無理して、この二日間で穴の埋め戻し作業を進めておいて良かったです。

　天気予報は見事に的中、今朝未明から多摩地区は雪となりました。
　他の地域より長く、降雪量も多く、村長亭周辺では10センチ弱積もったのでは
なかろうか。昨日までに突貫で作り上げた畑の上にも雪が積もり、天地返しを終えた
新しい土の中に、雪からの水分がじわじわと浸みこんで、良い熟成期間になりそう。

　日中は小池ババアからの要請を受けて、しっかりお散歩。
　満開の桜に雪が降り積もり、重そうに枝を下に落とす桜の木が何とも不憫でした。
　「雪が降るなんて聞いてないよ！」という桜の文句が聞こえてきそうな風景。

　今日から一泊二日で岩見沢まで弾丸出張。
　今日は前泊で札幌入りし、明日朝一番で岩見沢へ移動する予定。
　利用予定の飛行機は羽田を15時30分発なので、自宅で昼食を摂ってから出発。
　先週の福岡出張（．．．の前の五島ゆき）で、羽田空港の閑散ぶりは知っていたが
その時よりも更に状況は悪化。空港へ向かう電車も、空港内も、乗り込んだ飛行機の
中も、何だかピリピリしてましたね。

　千歳空港でクライアント担当者と合流し、札幌駅まで移動。
　札幌市内、ほとんど雪がありません。いくら３月末とは言え、普段はもう少し雪が
あるだろう．．．って思います。今回はクライアントがホテルも手配してくれており
今夜は札幌グランドホテル泊。前回の福岡出張と同様、この時期に３名での宿泊は
ホテルにとって大きいらしく、案内された部屋は無駄に広かった（笑）。

　時期的にクライアントの皆様と懇親会をできる状況ではなく、夕食は一人。
　いつもであれば、200％、まどちんを誘うのだが、パロマ騒動関連でお互いの
会社における立場を考慮して今回は自粛。「仕方ない、一人で一徹に行くか」と
ホテルから狸小路まで向かうも、今日はお休み。そんなぁ、今夜一泊だけなのに。
　ただ、そんなこともあろうかと、まどちんから他のお店を聞き出しておいた♪

　結局、ホテル近くまで戻ることになったが、まどちん推薦の「こなから」さんに
入ると、カウンター席に滑り込むことに成功。今夜はここで独り飲みです。
　このお店の売りは「さばサンド」。多分、一夜干しの鯖を、辛子マヨのソースで
絶妙の味に仕上げたもの。ホテルに戻った後、メッセンジャーで「あのソースには
味噌入っているよね」とか「はちみつも加えてるかもしれない」とか、まどちんとの
さばサンド談議が楽しかった。歩いて10分ほどの距離に居るのにねぇ．．．。

　午前8時、ホテルロビーでクライアント担当者と合流。
　札幌駅前を8時25分に出発するバスで岩見沢市内の作業場所へ。
　本来は2名×1日の作業を、1名×1日で片付けねばならず、作業はてんこ盛り。
　先方の出方によっては暗礁に乗り上げる可能性があったのだが、そこは道産子。
　非常に協力的な皆様で、予定していたよりも早めに作業を終えることができた。
　むしろ、「さばサンドの店って何処ですか？」と先方の社長と盛り上がるほど。
　（逆に同行したクライアント担当者は、このパロマ騒動の最中、一人で飲みに
行ったのか．．．と驚いてましたが^^）

　作業を16時までに完了、再びバスで札幌駅へ。
　ここでクライアントの皆様とは解散し、帰りの飛行機（20:10発）まで市内や
空港内で各自自由に行動。予想はしてましたが、空港内で2時間ほど仕事してました。
あぁ、十勝に立ち寄らずに北海道から帰るのは久々やなぁ。ちょっと寂しい。