国道426号線｜R426｜出石皿そば｜唇鼓櫓｜コウノトリの郷｜花見｜紅葉

　豊岡市内で国道312号線と分岐してから、しばらくは川沿いの道を走り、豊岡から
10km程度で出石市街地へ到着します。市街地内は全般的に道が細く、走りづらい。
また、出石市街地で国道は観光ルートの外側を走っています。

　出石市街地を抜けると、再び平坦な道を10キロ程走り、但東町市街地へ。
　ここで国道482号線と別れ、（豊岡からは）右折する形となります。
　但東町～福知山では、途中の登尾トンネルを挟んだアップダウンとなります。
　但東町側が傾斜が緩く、福知山側が若干傾斜が急でカーブが多い区間です。
　それでも、登尾トンネルが開通したお陰で、これまでの急な峠道を走らなくて
良くなった分、ゆとりを持って走れる区間となりました。
　（これまでの峠道は紅葉が綺麗だったので、切り捨てるには惜しいのですが）

　信号・カーブ・アップダウンのほとんどない道ですので、走りやすく、計算
通りの時間で走り切ることが出来ます。

　豊岡市は兵庫県北部で最大の街。平成17年4月に周辺の五町（城崎町、竹野町、
日高町、出石町、但東町）を吸収し、更に大きな街となった。特別天然記念物の
コウノトリを自然放鳥し、人里で野生復帰を目指す世界的にも例がない壮大な
取組みを実施している町としても有名です。

　町内には、可愛い２匹の雛を運んで飛んでいるコウノトリを描いたマンホールや
ちょっと強面のキャラクター「玄さん」など、玄人好みされそうなB級観光アイテムも
あり、あちこち回ると楽しそうです。

　出石城址を中心とした旧城下町で、唇鼓櫓をはじめ、当時の面影を多く残す街。
　その町並み以上に有名なのが、出石皿そば。
　うどん文化が根強い関西地区にあって、珍しくそばの美味しい街です。
　市街地には、出石そばのお店が何軒もあり、美味しい文化を受け継いでいます。

　但東町でR482と分岐してすぐの場所にある温泉。
　宿泊も出来るようだが、休日ともなると館内は人で溢れかえる所なので、あまり
お薦めはできないかも。（人によりけりですが・・・）
　でも、温泉自体は非常に気に入っています。
　周辺にこのような施設が少ないため、非常に重宝してるのです。
　泡風呂に打たせ湯・露天風呂・サウナを備えており、無色透明の温泉。
　入湯料600円は妥当な価格か？

　→ 但東シルク温泉のサイトへGo！

　但東町と福知山市の間にある。
　どういった建物なのか、何故ここに建てたのかは謎である。
　興味のある方、是非どうぞ。

　→ モンゴル民族博物館のサイトへGo！