国道148号線｜R148｜白馬村｜北アルプス｜蓮華温泉｜花見｜紅葉

　大町市街地を抜けると、しばらくは、走り易い直線道路となります。
　３キロほど走ると、木崎湖の東側をトンネルで抜け、緩やかに山道を登るように
なります。沿道には、木崎湖、青木湖と湖が２つ続きます。走りながら少し見た
だけですが、うち的には木崎湖の方が好きかなぁ。「静かなたたずまい」的な
雰囲気が良いですね。大糸線の稲尾駅は、木崎湖を目前に見れる場所にあって
ぼーっと湖を見てるだけで長いこと居れそうな駅でした。

　青木湖を過ぎて、トンネルをいくつか越えると白馬村に入ります。
　姫川源流入口を通り過ぎ、しばらく走ったところが白馬市街地。
　スキー場の案内看板、土産物屋などが立ち並び、あまり好きな街ではないです。
　信濃森上駅を過ぎると、両脇の山がぐっと迫ってきます。姫川沿いの細い谷間を
緩いカーブで走る感じです。県境を長いトンネル３本で抜け、新潟県に入ります。
新潟県側はスノーシェッド（覆道）の連続、切れ目無く10キロ近く続きます。
姫川を挟んで、細い谷間を、スノーシェッドに覆われた所を国道もＪＲも走って
いるのを見ると、いかにこの地が豪雪地帯で、かつ、土砂災害に悩まされている
のかがわかります。また、姫川沿いでは常に何らかの工事が行われているので、
国道を走るトラックの台数も半端じゃないです。下手なトラックの後につくと
計算通りに走れず、いらいらするはず。
　頚城大野駅を過ぎたあたりから両脇の山が徐々に開けると、前方に日本海を
遠く望む事ができるようになります。ここまで来れば、糸魚川市街はもうすぐ。

　立山黒部アルペンルートの東側入口にあたる町。
　2009年は映画「黒部の太陽」のリメイクなどで話題になった。
　アルペンルートのみならず、松本からの国道147号線、糸魚川からの国道148号線、
麻績村を経由して長野市へ至る県道が交差する交通の要衝でもある。かつては、
上杉謙信が武田信玄に塩を贈った際に、大町市を通ったことから「塩の道博物館」
なるものが市街地にありました。

　近年では、後述する「わちがい」さんでも堪能できる大町黒豚や、豊富で良質な
黒部の水を活かした酒造りなど、新たな町おこしに取り組んでいる様子も垣間見える。

　長野県北部、大町市郊外にある野球場。
　市街地の西側を流れる高瀬川沿いにある運動公園内に立地している。
　BCリーグの信濃グランセローズが一年に一度、この球場での公式戦を開催している。
　設備があまり整っていない、緑豊かな公園はローカルムードたっぷりで素敵でした。

　→ 大町市運動公園野球場訪問記（てんむら内移動）

　映画「黒部の太陽」のリメイクでにわかに脚光を浴びる大町市、そんな大町の
新しい名物に．．．と期待されているのが大町黒豚。市街地にある数軒のお店で
その美味しさを楽しむことができます。
　そんなお店の中でも、一際お洒落で目を惹く「わちがい」というお店を訪ねました。
　長いこと眠っていた町屋を復活させた素敵なお店で、大町の美味しい水と地元の旬の
味を生かした料理を提供されています。お店自慢の黒豚丼、むっちゃうまかったなぁ。

　→ 創舎「わちがい」のサイトへGo！

　簗場スキー場を抜け、白馬村に入ってすぐの場所にあります。
　川の源流が国道沿いの手近に見れる場所にあるのが不思議でした。
　湧水がむっちゃ綺麗で、予想していたよりも楽しめる場所でしたよ。ただ、
遊歩道が整備され過ぎているところが若干興ざめかも・・・。

　建物が立派で、前後でトンネルが連続するので、自然と入ってしまう道の駅。
　レストランは小さめですが、土地のものを多く出してるし、美味しかった。
　温泉（深山の湯）も併設されています。建物は綺麗なのですが、泉質が・・・。
　あまり良いお湯とは思えなかったなぁ。

　(1) すかんぽ亭、花の木
　大町市街地を抜けたあたりに２軒のレストランが続きます。
　レストラン「すかんぽ亭」、店に出てた「世界のカレー」の看板が気になった。
　逆に、「花の木」はログ調で落ちついた雰囲気でした。

　(2) 西洋食堂 MAEJA
　木崎湖を望む場所にあったレストラン。
　店の雰囲気と、建っている場所に惹かれるものが多かったです。

　(3) キッチン＆バー シェフ
　信濃森上駅近くにあったレストラン。
　装飾でど派手に飾られた店の外観と、昼食時に駐車場が一杯になっていたので
結構惹かれました。

　(4) サンテインおたり（下里瀬温泉）
　小谷村下里瀬で見かけた温泉施設。トンネルの手前にあります。
　小さ目の温泉施設ですが、プールもついているらしい。